3カラーは枯渇

この間のショットショーで実感(挨拶

そもそも3カラーちゅうのはですね。

米軍が独自に開発した砂漠地帯用迷彩柄の6カラーBDU、通称チョコチップ

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がですね、コロラドの乾燥地帯で開発されただけあって、石がゴロゴロしている模様を如実に反映している訳です。

ところが、砂漠の嵐作戦で有名な1991年の湾岸戦争にて初の砂漠での戦闘を経験した際、中東の砂漠とアメリカ国内の砂漠の景色が全然異なり、全く迷彩効果が無いことが判明。

そこで急遽開発されたのが3カラーBDU、通称コーヒーステインという迷彩でして。

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急遽支給され始めたのが1992年の後半。

なので、ソマリア紛争で1992年に派遣された海兵隊は6カラーチョコチップを着用。その後1993年に派遣されたレンジャー、SEALs、デルタなどは3カラーを着用。
それでも支給が間に合わず、ヘルメットカバーやALISパックカバーが6カラーチョコチップのままだったり、ネームタグや徽章がODのままだったりしたのは映画「ブラックホークダウン」でしっかり再現されていましたね。

で、その後、2005年頃から海兵隊はマーパット迷彩に、陸軍、海軍はACU迷彩に変遷して行き、徐々に3カラーもデジタル迷彩に移管されていったのでした。

2001年の9.11の報復戦争として不朽の自由作戦から始まったアフガン戦争も、先遣隊の海兵隊は3カラーでした。その後2003年からは大量破壊兵器が見つからないことを理由に始まったイラク戦争が始まり、イラクの自由作戦で捕まえたフセインの口の中まで調べたのに大量破壊兵器は見つからずww、、、その後徐々にOCP、いわゆるマルチカムに変遷して行き、ネプチューンスピア作戦でコードネームジェロニモ、ウサマ・ビンラディンを暗殺した頃には海軍はAOR2迷彩にまで変遷しているという、この忙しさww。

ちゅう訳で、すっかり忘却の彼方に行ってしまった3カラー。

個人的には物凄い好きな模様なので、色々収集していたりするのですが、、、

もう、ホンマに手に入らなくなってきた。

えらいこっちゃです。

ちゅう訳で、、、

嗚呼、3カラー欲しい、、、

欲しいおー




























・・・あ、、、

・・・こんなところに、、、

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キターーーーーーーーーーーーーーーー(・∀・)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

いやもう、何が来たんやろうか、、、

(;´д`)ハァハァ
(;´д`)ハァハァ
(;´д`)ハァハァ
(;´д`)ハァハァ

糸売